« 古賀事件3 | トップページ | 仇をとる2 »

仇をとる1

<はじめてのかたは、トップページからお読み下さい>

税務署には、「仇をとる」という言葉があるそうだ。
税務署にたてつく者は、二度と歯向かうことのないように、税務調査等で徹底的に痛めつけることをいう。

政治家やマスコミも、財務省や国税庁に対しては、あまり表立って批判しないが、その理由の一つに、全国に組織網をはりめぐらす傘下の税務署を使って、仇をとられることを恐れているからである。
警察や検察の場合なら、家宅捜索ひとつするのにも、裁判所の令状がなければできないが、税務署は任意調査でも、質問検査権の名のもとに、令状なしで関連書類を自由に調べることも可能である。。
税法は経費等の細かい項目まで詳細に規定していないので、税務署側の勝手な判断を、納税者に押しつけやすい。たとえ、やましいところが全くなくても、あれこれ因縁をつけられて、調査で仕事中の大事な時間を取られること自体、大きなダメージである。

しかも、税務調査は密室で行われ、税務署側の不正が表にでないようなやり方を取っている。
第三者の立会いを要求すれば、「秘密保守義務」を理由に拒否してくる。
元来、秘密保守義務は、税務調査官が業務上知り得た納税者の秘密を、理由なく第三者に漏らすことを禁ずる規定であるにもかかわらず、納税者が連れてきた第三者の立ち会いであっても、秘密保守義務に違反するなどと、屁理屈をこねて拒否しているのである。
公平な第三者のいない密室調査ゆえに、税務調査の現場ではかなりあくどいことも行われており、税務署員によるいやがらせも、やりたい放題という面もある。
税務調査が、必ず二人以上の調査官で行われるのは、納税者との結託を他の調査官が監視して防止するという意味あいのほか、そういった不正を隠すための口裏合わせもしやすいようにという配慮も働いている。

その日、名古屋中税務署に抗議の電話を入れた。
古賀財務事務官の非常識極まる対応についてである。署長が不在だというので、電話に出た男性職員に事情を説明して抗議し、署長にも伝言を頼んでおいた。
1週間経っても何の電話もなかったため、12月8日には、名古屋中税務署の南博昭署長あてに、内容証明郵便で再度抗議した。
それからである。税務署が仇をとる行動に出てきたのは。

|

« 古賀事件3 | トップページ | 仇をとる2 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/145030/3201409

この記事へのトラックバック一覧です: 仇をとる1:

« 古賀事件3 | トップページ | 仇をとる2 »