« 国税・税務署との対決2 | トップページ | 国税・税務署との対決4 »

国税・税務署との対決3

<はじめてのかたは、トップページからお読み下さい>

辰巳総務課長との電話の後、すぐに竹山孝財務事務官(特別国税調査官)に電話をかけた。
「竹山さんですか」
「竹山です」
「いましがた、事務所に戻ったら、竹山さんからの文書が入っていましたので。連絡くれということで」
「ええ」
「質問があれば19日までに連絡してくれ、ということですが」
「はい」
「まあ、質問は署長を交えてさせていただきます」
「え、ええ」
「先ほど、総務課長にも電話したところ、日程の都合を明日にも連絡してくれるということですので」
「はあ」
「だから、その時に、竹山さんの出した数字の根拠等について、いろいろ質問させていただきますので」
「あ、そうですか」
「そんなことで」
と、私が電話を切ろうとすると、
「いや、うちの方はね」
と、竹山財務事務官は慌てて言葉をつないできた。
「あ、そうですか。うちの方はね、修正のね。ま、それはそれで結構ですけど」
と言い、
「修正の方の、まあ、どうかな、ということで」
と、修正をするのかしないのか、という結論の返事だけを求めてきた。調査金額について説明するから、それを聞いた後、修正するかどうか返事せよ、という話ではないのである。
「その返事は、説明を聞いた後にします。今度、署長を交えた席で調査額の根拠等について質問させていただきますので。竹山さん、自信をもって調査したものであれば、その時に、しっかり、説明していただけば結構ですので」
と、私は言った。
「あ、そうですか」
「そういうことですわ」
と、私が言うと、
「わかりました」
と、竹山財務事務官は、はっきり答えた。
「はい」
「はい」
と、お互いが返事して電話を切った。
これが、この日の竹山財務事務官との電話のやりとりのすべてだった。
調査金額についての質問は署長同席の場で行う、そして、修正するかどうかの返事は、その質問に対する説明を聞いてからというのが、私の電話の趣旨であり、これに対して竹山財務官は、わかりました、とはっきり答えたのである。

私の事務所の電話には、自動録音機能がついているので、この電話のやりとりは、そのまま録音されて残っていた。先の辰巳総務課長との電話のやりとりも同様である。
だが、後に、言った言わないの争いになった時、あろうことか、この録音内容を聞かされても、平然としらをきる厚かましさが、税務職員には染みついていたのである。

|

« 国税・税務署との対決2 | トップページ | 国税・税務署との対決4 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/145030/3259631

この記事へのトラックバック一覧です: 国税・税務署との対決3:

» 不動産情報 [不動産情報]
不動産情報満載♪ [続きを読む]

受信: 2006年8月31日 (木) 22時59分

« 国税・税務署との対決2 | トップページ | 国税・税務署との対決4 »