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証拠検討:8

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名古屋中税務署の竹山孝財務事務官(特別国税調査官)が、私のつぼを破損して否認逃走した。
その事件を国税当局は放置し、抗議を受けても何ら対応せずに黙殺した。
その件で民事訴訟を提起され、その責任の追及を逃れるために仕組んだのが本事件であることは、すでに述べたとおりである。

事件をでっち上げるには、事実を捻じ曲げる必要がある。
どこをどのように捻じ曲げているか、提出された証拠をもとに逐次検討してきたが、次にこの冤罪事件の核心部分を詳細に検討する。

竹山財務事務官が、応接室から玄関の方へ立ち去った状況である。
竹山、河地両財務事務官は、私が「つかつか」と接近して行ったから、「殴られる」と錯覚して、半身の状態で防御体制を取りながら、後ずさりするように出て行ったと言っている。

事実は、私がカセットテープを投げた後、竹山財務事務官は、しばらく私と口論し、その後一瞬の隙を見計らい応接室から背中を見せて玄関の方へ立ち去ったのだが、私の検面調書は、そのようにはなっていない。
「そのうち、何がきっかけだったか覚えていませんが、竹山さんは、体を半身にし、私の方を見ながら玄関に通じるドアを通って玄関の方に出ていきました」
「それで、私は、竹山さんの後を追って、玄関の方に向かいました」
となっている。

口論した後に玄関の方へ出て行ったことにはなっているが、竹山財務事務官は、「体を半身にし、私の方を見ながら玄関に通じるドアを通って玄関の方に」出て行ったことになっている。
つまり、応接室から出て行ったときの姿勢が事実とは異なっており、竹山、河地両財務事務官が供述するように、後ずさりしながら部屋から出て行ったことになっている。
「それで、私は、竹山さんの後を追って、玄関の方に向かいました」
と、私が先に竹山財務事務官の方へ行ったのではなく、竹山財務事務官が応接室から出て行ったから、私が後を追ったことにはなっているが、出て行ったときの姿勢が彼らの供述どおりになってしまっているのである。

この辺の事情については、以前も述べたことではあるが、検事調べのときは、この部分を全く重要視していなかったことに原因がある。
公務執行妨害という本事件の成立要件は、竹山財務事務官らに暴行を行って、公務の執行を妨害したかどうかである。
そのため、私としては、カセットテーブを相手にぶつけようとして投げたかどうかが事件の核心だと考えていた。竹山財務事務官が応接室から出て行く際の姿勢など、本事件にはまったく関係ないと考えていた。
従って、取調べを担当した小池検事が、
「竹山財務事務官は、半身の姿勢で出て行ったのだな」
と、誘導して調書に記載しても、何の注意も払わず訂正も求めなかった。
8時間に及ぶ取調べで疲れていたことも影響した。どうでもよい細かいことでいちいち訂正を求めることは、時間的にも戦略的にもよくないと考えていた。

その結果、検面調書のような供述になったのだが、それが事実でないことは、竹山、河地両財務事務官の供述からでも明らかだった。

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