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証拠検討:10

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竹山財務事務官(特別国税調査官)が応接室から玄関の方へ立ち去ったときの状況は、竹山、河地両財務事務官が、口裏を合わせて事実を捏造していた。私が詰め寄ったため、「殴られる」と思い、半身の状態で、後ずさりながら出て行ったと、嘘の供述をしているのである。

応接室から出て行った後の状況。
竹山財務事務官が不注意でつぼを割り、しらを切ってそのまま逃げていくのだが、その部分の供述は次のようになっている。

まず、河地財務事務官(特別国税調査官の員面調書では、
「竹山さんはびっくりして怖くなったのかうろたえて、事務所の玄関の方へ素早く逃げていきました」
「その直後、○○さんはカメラを持って逃げる竹山さんの後を追い近づいて行ったのです」
「私は、この状態では調査が続けられないと感じ、竹山さんと○○さんの後を追って玄関に向かったのです。そして、私と竹山さんは、こんな状態ではお話できませんので失礼します等と言い全く調査することもできず、○○さんの事務所を後にしたのです」
という供述内容になっている。

平成16年1月27日作成の、この員面調書記載の部分には、二つの重要な事実が明らかになっている。
ひとつは、竹山財務事務官が事務所の玄関の方へ素早く逃げて行き、その直後に私がカメラを持って、竹山財務事務官の後を追い、近づいて行った、という事実である。
この事実は、私が先に、竹山財務事務官に近づいて行ったのではないことを証明している。竹山財務事務官が事務所の玄関の方へ逃げて行ったため、私が動いたということである。
そして、その際、私はカメラを持って竹山財務事務官の後を追った、ということになっている。

この事実は、何を物語るのか。
カセットテーブを投げつけられた後、「もの凄い形相をして」、「突進するような勢いで」、私が竹山財務事務官に「ツカツカ」と詰め寄ったと言っているが、詰め寄るのに、なぜカメラを持って行かなければならないのか。
カメラが必要なのは、詰め寄るためではなく、撮影するためである。
カメラを持って動いたということは、写真撮影しなければならないような事態が発生したからであろう。

「ガッシャーン」というものすごく大きな音がしたため、
「何をしたんだ!」
と、私はカメラを手にして状況を確認しに行ったのだ。

このことからも、
「自分に詰め寄ってくる○○の姿を見ながら、その部屋のドアを開け、後ずさりしながら部屋から出て行きました」
という竹山財務事務官らの供述が嘘であることが証明される。

もうひとつは、竹山財務事務官がつぼを割った事実を、河地財務事務官が正直に話していなかった、という事実である。
「私は、この状態では調査が続けられないと感じ、竹山さんと○○さんの後を追って玄関に向かったのです。そして、私と竹山さんは、こんな状態ではお話できませんので失礼します等と言い全く調査することもできず、○○さんの事務所を後にしたのです」
と言っているだけで、肝心のつぼを破損した事実を隠しているのである。

隠さなければならないような事実だけに、その事実を指摘されて供述するようになった竹山、河地両財務事務官の検面調書の内容も、おのずと虫のいい創作になっている。

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