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愛知県との仁義なき闘い:その4

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謝罪を全面的に断った私に対して、県の下級役人の横暴は、一段とエスカレートした。
今度は、単なる謝罪の要求ではなく、県部会長の森田鑑定士を通じて、地価調査評価員の指名申請を取り下げろ、と言ってきたのである。

地価調査評価員の指名申請は、各鑑定士が2月始めまでに鑑定協会の愛知県部会へ申請書を提出し、それをまとめて県部会長が県へ提出することになっている。
事件が起きた当時は、県へ提出される前の段階で、申請書は、まだ、鑑定協会の県部会に残っていた

私が提出していたその指名申請を取り下げろというのである。

私は、県部会長の森田鑑定士に言った。
「なぜ取り下げなきゃならないんです。あなたは、鑑定士の味方か、県の味方かどっちなんですか!そんなことで、これから電話をかけてこないでください!」

私は、はらわたが煮えくり返った。
いろんな嫌がらせは、土地利用調整課の村瀬課長補佐が中心になってやっているということを、尾藤鑑定士から聞いていた。

私は、県の土地利用調整課の村瀬課長補佐に直接電話して糾した。
「指名申請を取り下げろですと。私がどんな悪いことをしたというんですか」
「鑑定士さんのように常識ある人が、一般の人も出入りする県の窓口で大声をだすこと自体が問題だ。そんな常識のない人に地価調査は任せられませんわ」
と、人を馬鹿にするような答えが返ってきた。

「それが地価調査評価員の選任を拒否する理由に該当するんですか」
「非選任理由に該当するかどうかではなく、ふさわしくないと言っている。だから、そういう人は申請しないでくれと言ってるんですわ」
私は腹が立った。
「選任基準に合わなければ、理由を付して却下しろ!自分からは絶対に取り下げんぞ!」
捨てぜりふを吐いて電話を切ったが、形勢が非常に悪くなっていることはわかった。

守りに入ったら、
喧嘩は勝てない。
地価調査評価員の選任問題程度で、県全体が組織的にかかわることなどありえない。課で実権を握る村瀬課長補佐が、単独で主導して嫌がらせを行っているのだろう。

(おのれ!見ていろ)
私は、愛知県知事と土地利用調整課の課長あてに厳しい抗議文を送りつけた。
県の定める地価調査評価員の指名選任基準を掲げ、怨念により一課長補佐の独断でその手続きを曲げることの不当性を訴えた。このような横暴を是認ないし黙認するようなことがあれば、貴殿らの責任追及も辞さない所存である旨を訴えた。

ところが、事態はとんだ方向へと展開した。
なんと、私の提出した地価調査評価員の指名申請書が、愛知県に提出されなかったのだ。県部会長の森田鑑定士が、私の申請書だけ意図的に県へ提出しなかったのである。
そのため、申請期限が過ぎ、その年は地価調査の評価員から外れてしまった。

こうなると、県の責任は追及しにくい。地価調査の評価員から外されたのは、期限内に申請書が県へ提出されなかったからであり、外形上は県に非が認められないからである。
提出しなかったのは鑑定士の県部会長である。村瀬課長補佐を問い詰めたところで、圧力をかけた事実を素直に認めることなどありえないし、県部会長の森田鑑定士も、その圧力に負けてやったなどとは、公言しないだろうからである。

だが、このままでは済まされない。
まず、圧力があろうがなかろうが、県部会長のとった行動は許されない。
また、しらを切ろうが、村瀬課長補佐が圧力をかけたことは事実だから、揺さぶりはかけねばならない。

私は、不動産鑑定協会の本部に、森田愛知県部会長の懲戒を申し立てた。
と同時に、再度、愛知県知事に対して抗議文を送りつけた。
地価調査の評価員から外された経緯を説明し、村瀬課長補佐を名指しして、怨念による不当な圧力の有無の実態の調査を要求した。
その結果を文書で必ず回答すること、実態調査を怠り、その結果の回答を怠った場合は、議員を通じて議会でその責任を追及するとともに、法的処置も辞さない構えであることを訴えたのである。



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