« 役人の不正に甘い体質 | トップページ | 多忙とブログの更新 »

警察官の事件

<はじめてのかたは、トップページからお読み下さい>

警察官による痴漢のニュースが相次いでいる。


千葉県警巡査、女子高校生痴漢で逮捕

千葉南署は7日、電車内で女子高校生に触ったとして、県迷惑防止条例違反(痴漢行為)の現行犯で、千葉県警君津署の交番勤務の巡査河野敏也容疑者(48=同県市原市光風台)を逮捕した。容疑を認めているという。

調べによると、河野容疑者は7日午前8時ごろ、走行中のJR内房線の上り電車内で、県内に住む高校2年の女子生徒(17)の背後からスカートの中に手を入れ、下半身を触った疑い。

生徒が河野容疑者の手をつかみ、JR蘇我駅の駅員を通じて千葉南署に引き渡した。河野容疑者は休日で、生徒は登校途中だった。

佐藤健一君津署長は「署員がこのような事案を起こし、誠に遺憾。被害者におわびするとともに再発防止に努めたい」としている。
                               2007年2月7日17時49分


先日1月31日にも、埼玉県警川越署が、電車内で女性を触ったとして、県迷惑行為防止条例違反(痴漢)の現行犯で同県狭山市入間川、警視庁第8方面交通機動隊の警部早川武容疑者(42)を逮捕したというニュースがあったばかりである。

但し、この早川容疑者は「やっていない。身に覚えがない」と容疑を否認しているということだから、実際にやったかどうかは明らかではない。

痴漢冤罪が多い世の中だけに、警察官といえども、いつ被害者にならないとも限らない。ますます人間が信じられない世の中になりつつあるようだ。

そんな世の中で起こった警察官がらみのもうひとつの事件。



警察官大声の制止むなし、女性すり抜ける…東武線事故


東京都板橋区の東武東上線ときわ台駅で6日夜、線路内に入り込んだ女性(39)と、救出しようとした警視庁板橋署常盤台交番勤務の宮本邦彦巡査部長(53)の2人が電車にはねられた事故で、一度は保護した女性が再び踏切内に入ろうとした際、宮本巡査部長は踏切の前で立ちはだかって止めようとしていたことが分かった。

Click here to find out more!直後に遮断機が上がったため、女性は人込みに紛れて踏切から線路内に入り込んでおり、同署で事故当時の状況を調べている。

同署によると、踏切近くの同交番にいた宮本巡査部長は、「踏切内に女性がいる」との通報を受け、この女性をいったん交番内に連れてきたが、女性が説得中にスキを見て飛び出し、踏切内に再び入ろうとした。

このため、宮本巡査部長は両手を広げ、「中に入るな」と大声を上げて女性の前に立ちはだかったところ、女性は「弁護士を呼ぶ」などと騒いで抵抗。

宮本巡査部長も「おれが悪者になってもいいから入るな」と食い下がったが、遮断機が上昇し、女性は踏切待ちの通行人とともに宮本巡査部長の脇をすり抜けて、踏切内に入り込んだ。

宮本巡査部長は依然、意識不明の状態という。
                         2007年2月7日15時8分  読売新聞
 

わが身の危険も省みず、職務を全うして被害に遭遇した痛ましい事件である。
仕事に対する責任感も強かったのだろうが、人の命の大切さを思う気持ちも、人一倍強かったのだろう。

日頃、権力を背景とする非人間的な警察組織の体質を厳しく批判している私だが、警察官個人には尊敬できる人が多いこともよくわかっているつもりである。
容態が一日も早く回復されんことを祈るとともに、宮本巡査部長の勇気と責任
感あふれた行動に、こころより敬意を表したい。

|

« 役人の不正に甘い体質 | トップページ | 多忙とブログの更新 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/145030/5250602

この記事へのトラックバック一覧です: 警察官の事件:

» 納得がいってないけど・・・ [労組書記長社労士のブログ]
 以前、週刊東洋経済で、人材派遣会社「ザ・アール」奥谷禮子社長の「経営者は、過労死するまで働けなんていいません。過労死を含めて、これは自己管理だと私は思います」、「祝日もいっさいなくすべきだ」、「労働基準監督署も不要」などと語って件。 僕ももの凄く腹立たしく思っていたら{/hiyo_ang2/}、昨日、衆院予算委員会で民主党の川内博史議員が「あまりの暴言だ」と指摘していたようだ{/good/} 「過労死は自己管理の問題」奥谷氏発言が... [続きを読む]

受信: 2007年2月 8日 (木) 18時55分

» 労働者側Vs経団連+アベシ。そしてメザシの土光さんが懐かしい・・・ [晴天とら日和]
★〓はてなダイアリー 労働政策審議会 ろうどうせいさくしんぎかい 使用者代表、労働者代表、学識経験者や弁護士などの公益代表から成る。 現会長 菅野和夫 明治大学法科大学院教授 労働条件分科会、安全衛生分科会、勤労者生活分科会、職業安定分科会、雇用対策基....... [続きを読む]

受信: 2007年2月 8日 (木) 22時09分

» 宮本巡査部長の回復を願いましょう [保険の案内サイト]
東武東上線ときわ台駅での事故で意識不明の宮本邦彦巡査部長の回復を願って交番へ千羽鶴がプレゼントされました。私は命をテーマにした日記が大半をしめているわけですが、このニュースは命の大切さを教えてくれたような気がします。世の中死んでいい人なんていないんです。死んだら困るから生命保険というものも存在するんです。しかし、命を懸けた仕事をしてる警察の方が日本にも未だいた事に驚いています。... [続きを読む]

受信: 2007年2月 9日 (金) 10時15分

» 与野党、新たな対立軸!「人の多様性をどうとらえるか/国家と人間の関係をどうとらえるか」 [多文化・多民族・多国籍社会で「人として」]
2007.2.9.07:50ころ どうにも今週前半は生活が不規則になってしまい( [続きを読む]

受信: 2007年2月 9日 (金) 12時34分

» フィリピンから介護士、日本から毒性廃棄物?(4) [多文化・多民族・多国籍社会で「人として」]
2007.2.10.07:07ころ 比看護師の来日は来春以降に(NHKニュース、 [続きを読む]

受信: 2007年2月10日 (土) 22時19分

» 国家権力による自作自演デッチアゲ逮捕〜菅生事件 [4つの目で世の中を考える]
1952(昭和27)年大分県菅生村で起こった駐在所爆破事件で、 国家権力による自作自演の犯罪が暴かれた最もわかりやすい事件と思われる。 以下に書くように、この事件の最大の功労者はマスコミで、この頃のようなジャーナリズム精神をぜひとも取り戻してほしいと心から願う次第です。 6月2日の未明、巡査駐在所がダイナマイトで爆破された。 すぐさま張り込んでいた約100名の警官が飛ぴ出して2人を「現行犯逮捕」し、さらに3人が事後逮捕された。 そして第二審の最中の1957年(事件発生から5年後)3月に... [続きを読む]

受信: 2007年2月14日 (水) 16時42分

« 役人の不正に甘い体質 | トップページ | 多忙とブログの更新 »